【輸入車】車のルーフレールの錆びを落とす方法【国産車でも】

こんにちは。ローリエです。

僕は元自動車整備士で車を綺麗にするのが好きな田舎暮らしの看護師です。

この記事では僕の車であるボルボのV40クロスカントリーのルーフレールの錆びを落とした方法や使用したアイテムを紹介していきます。

他の車でも方法は同じなので是非参考にしていただけると幸いです。

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ルーフレールの錆びの状況

僕のボルボV40クロスカントリーのルーフレールの錆びの状況は以下の写真の通りです。

ボルボV40クロスカントリーのルーフレールの錆び

輸入車によくあるアルミ製のルーフレールです。

全体的にびっしりと白錆びがついています。

手触り的には凹凸がわかるほどのものではなく、表面がうっすら錆ている感じです。

毎日車の乗り降りでこの錆びが目に入り、綺麗にしたい思いが強くなってきたため、今回ルーフレールの錆び落としをする決意に至りました。

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ルーフレールの錆び落としに使用したもの

僕がルーフレールの錆び落としに使用したものは以下のHolts(ホルツ)ドアモールシャインです。

ホルツのドアモールシャイン
ホルツのドアモールシャインの内容

こちら一つ購入しておけばルーフレールの錆び落としの道具一式が揃います。

こちらはアルミ製ドアモール専用と書いてありますが、アルミ製の外装部分に使用するという用途には変わりないため問題はありません。

また、輸入車専用と書いてありますが、アルミ製のルーフレールなら国産車に使用しても問題ないです。

輸入車専用やドアモール専用と書いてはありますが、おそらくこれを買う購入者にわかりやすいようにあえて対象を絞ってこのような表記がされているだけだと思います。

僕の経験上、こういった車のDIY製品ではどこのメーカーかわからないところのものはあまり品質が良くなく、失敗のほうが多い傾向にあります。

そのため、今回は大手メーカーであるHolts(ホルツ)の製品を選択しています。

Holts(ホルツ)社とは

1919年創業のイギリスの車補修製品を開発・販売するメーカー。

車の補修といえばHolts(ホルツ)という程有名で実績もある。

日本では武蔵ホルト株式会社が1967年に英国ホルト社より補修ケミカル用品の輸入を始め販売している。

「車のDIY」を提案し続けて半世紀以上経つ。

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実際にルーフレールの錆を落とした方法

以下に僕がルーフレールの錆びを落とした方法を解説していきます。

錆落とし後には再度錆びが発生するのを防止するためコーティングを施します。

コーティング後完全に乾燥するまで24時間かかるため、その間は雨や水に濡れないよう注意が必要です。

そのため、錆び落としをする日は天候が良い日か、コーティング後24時間はあまり車を使用する予定のない日を選ぶようにしましょう。

作業時間は30分〜1時間を想定しておくと良いでしょう。

洗車

まずは洗車をします。

ルーフレールの錆び落としだけが目的の場合、ルーフレールだけを洗浄したり、汚れやホコリを拭き取るだけでも大丈夫です。

水で洗浄した場合、水分をしっかりと拭き取っておきましょう。

ルーフレール周りのマスキング

ルーフレールの錆を研磨する時に周りの塗装も削り落としてしまう可能性があるためルーフレールに接してしているボディ部分をマスキングをします。

僕の車のボルボのV40クロスカントリーはボディとルーフレールのアルミ部分が物理的に離れていたためマスキングはしませんでした。

ボディとルーフレールがくっついているタイプの車の場合、ルーフレールに接しているボディ部分に必ずマスキングテープを貼っておきましょう。

サンドブロックで研磨する

付属のサンドブロック(やすり)でルーフレールを研磨していきます。

サンドブロックに水を付け、粗いサンドブロックで磨いた後、徐々に目の粗くないサンドブロックに切り替えていき、最後は一番目の細かいサンドブロックで磨いて仕上げます。

なかなか白錆びが落ちなければ粗いサンドブロックで根気よく研磨していきましょう。

コーティングする

最後に付属の黒いスポンジに付属のコーティング剤を付けルーフレール全体に均一に伸ばし、ルーフレールをコーティングしていきます。

この作業はルーフレールの錆びを除去しても、ルーフレールが直接水と接することですぐにサビてしまうため、錆びを除去した見た目を長く持続させたい場合必須となります。

このコーティングが終わった後、固まるまでに24時間かかるため、コーティング後1時間は指で触らないようにし、24時間後までは雨や水等で濡らさないようにしましょう。

研磨、コーティング後の写真を取り忘れてしまったため、1年半経過後の写真を次の「コーティング後1年半後の経過」に載せていますので気になっている方はご確認ください。

コーティング後1年半後の経過

こちらがコーティング後1年半後の経過の写真です。

ボルボV40 クロスカントリーのルーフレールの錆び落し・コーティング後1年半経過後の写真

見て分かる通り、殆どルーフレールの白錆びはみられません。

使用環境としては、僕の住む地域は豪雪地帯で融雪剤もたくさん撒く地域での使用の結果のため、使用環境としては過酷でした。

しかし、ルーフレールが特に錆びることもなく1年半経過しても大丈夫であったことから、錆び落し後のコーティングの効果も高かったと言えると思います。

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まとめ

以上が僕の車であるボルボのV40クロスカントリーのルーフレールの錆びを落とした方法や使用したアイテムを紹介の紹介になります。

他の車のルーフレールでも、この記事のような簡単な方法で落とすことができるので参考にしていただけると幸いです。

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