経験者講習の内容について【狩猟】

狩猟

こんにちは。ローリエです。

僕は岐阜県で猟師歴6年目になろうとしている兼業ハンターです。

先日猟銃所持許可更新申請のため経験者講習を受講してきました。

この記事では経験者講習の申込方法や内容、必要物品、所要時間などをまとめていきます。

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経験者講習の申込み方法

経験者講習は猟銃の所持許可更新申請の際に受講が必須になります。

各都道府県によって開催頻度は違います。

僕の住む岐阜県は月1回の開催頻度でした。

それぞれの地域の警察署の生活安全課でも確認できますし、各都道府県警察のホームページでも開催の詳細について記載されていますので一度調べてみることをオススメします。

僕の住む岐阜県の経験者講習の申し込みは、開催日時の2週間前までに警察署の生活安全課に申し込みが必要でした。

経験者講習を受けたい旨を生活安全課の方に電話で伝えると必要物品を言われるので、それを持っていくことになります。

経験者講習への申し込みへの必要物品は以下のようになります。

  • 講習受講申込書(HPよりダウンロードもしくは生活安全課でももらえるようでした)
  • 証明写真(6ヶ月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景の縦3.0cm、横2.4cm)
  • 県の収入証紙3000円分
  • 銃の所持許可証

必要物品を提出して生活安全課からの経験者講習の申し込みができたところで、経験者講習申し込みの受領証のようなものを渡され、必要物品や時間などの詳細を聞いて経験者講習当日に向かう流れになります。

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経験者講習を実際に受けてみて

ここからは実際に経験者講習を受けたときの実際をまとめていきます。

必要物品

僕が経験者講習を受講したときの必要物品は以下の2つだけでした。

  • ボールペン
  • 経験者講習を申し込み時の受領証のような紙(名前を忘れました)

僕の住む岐阜県ではこれだけでしたが、他の都道府県では印鑑が必要な場所もあるようです。

今回僕が参加した経験者講習だけかもしれませんが、今保管している弾の数や種類をアンケートに記入する場所がありました。

記入漏れがある場合は警察が直接電話をすることもあると言っていたので、自身の持っている残弾は把握しておいたほうが良い場面もありました。

僕は丁度帳簿を持参していたので書くことはできました。

所要時間

経験者講習にかかった時間は2時間程度でした。

半分終わったところで休憩があり、休憩を含んでの所要時間になります。

僕の住む岐阜県ではこれくらいの時間でしたが、他の都道府県では午前中いっぱいやったりして半日かかるところもあるようです。

経験者講習の内容

経験者講習を受けに席に着くと以下の経験者用の「猟銃の取扱いの知識と実際」という本が配布されました。

内容としては初心者講習の内容をもう少し簡素化したものでした。

これを元に講習会を進めていくのですが、具体的には、猟銃の保管方法や銃口を人に向けないなどの基本的な取扱い、猟銃所持許可更新の申請方法などをテキストに沿って確認していく感じでした。

過去の県内の猟銃での事故や、昨今の猟銃や狩猟に関係する法改正の紹介などがありました。

テキストに沿ってそれらの座学を1時間半受けた後、 事故防止に関するDVD視聴を20分程受け、簡単なアンケートと◯✕問題を10問解いて終了となりました。

アンケートの内容は銃の保管方法で、防犯のために法律以外に工夫していることや、銃を持ち運ぶ時に気をつけていること、 今保管している弾の数や種類、その弾の最大到達距離を書くところがありました。

上でも書きましたが、空白がある場合、後日警察から電話で直接質問が来ることもあるようで、“アンケート”ではありますが、住所や名前、電話番号などの個人情報も記入しなければならず、記入する内容には注意が必要だと感じる場面もありました。

◯✕問題は正答率を問う感じではなく、知識確認程度のもので、答え合わせをする時に余裕で記入できるぐらい緩い印象でした。

間違っていたりすると普通に周りの人は書き換えていました 笑

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最後に

以上が僕が岐阜県で受けた経験者講習での内容になります。

経験者講習は各都道府県の警察が行うもので、場所によって詳細が違うこともあるかと思います。

この記事が経験者講習の申込方法や内容、必要物品、所要時間を知りたい方の参考になると幸いです。

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