狩猟に必要な性能を持つオススメのミツウマの長靴・岩礁55NS

狩猟

こんにちは。ローリエです。

僕は現在、狩猟歴6年目のハンターです。

獲物はヤマドリなどの鳥類からイノシシ、ツキノワグマなど様々です。

狩猟では忍び猟がメインで、山奥まで尾根や谷など様々な場所を歩きます。

そんな僕がフットウェアで狩猟に求める性能と、使用しているミツウマ長靴・岩礁55NSの紹介をしていいきます。

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僕が狩猟で求める靴の性能

僕は狩猟のときに山の中を結構な距離歩きます。

足元が悪いと、行動する際のストレスが大きかったり、足を負傷して山の中で行動不能に陥ることもありえます。

そのため、靴は命綱的な役割もあることからしっかりとした性能を求めなければなりません。

堅牢性けんろうせい

狩猟で山歩きをする場合、藪の中や岩場、折れた木の枝が刺さるような環境を進んでいけるような堅牢性が求められます。

気をつけて歩けば問題ないと思うかもしれませんが、山では無数に折れた枝が散乱し、目の前の障害物などに気を取られ、足元に注意がいかなくなることは頻繁にあります。

例え足を守れたとしても、すぐに穴が空いたり破れたりするようなものでは、買い替えの頻度が高くなってしまうこともあります。

足の怪我予防や経済的合理性のために、履く物には頑丈さが求められます。

防水性

獣道に沿って歩いていると沢を渡ったり、ぬかるんだ場所を歩くこともあります。

冷えた日の朝露あさつゆや雨上がりの草むらの中を歩いても足が濡れてしまいます。

山を歩いているときに足が濡れてしまうと体温が奪われるだけでなく、足の皮膚がふやけて柔らかくなることでめくれることもあります。

そのため、足を守るためには防水性も必要となります。

耐寒性

僕の住む岐阜県の飛騨高山では冬に気温が-10を下回ることがあります。

山に行くともっと気温が下がるため耐寒性が重要になってきます。

ただ暖かさを求めるならば大きくぶ厚めの素材の長靴でも済みますが、それでは重くなってしまうため、靴自体の軽さも考慮する必要があります。

足にフィットして歩きやすいこと

狩猟で山の中を歩くと足場が悪いため歩きやすい靴でないといけません。

足にフィットしていないと力が入らないだけでなく、捻挫や転倒を起こす可能性も高まります。

そのため、足にフィットして足首などの関節が動かしやすい靴が望ましいです。

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僕が狩猟で求める必要な性能を満たす長靴・岩礁55NS

ミツウマ 岩礁55NS

以上のように僕が狩猟で必要だと感じている性能についてまとめてきました。

堅牢性防水性耐寒性足にフィットして歩きやすいこと条件として考え調べました。

登山靴やハンティングブーツは歩きやすくはなるが防水性が損なわれる…

汚れたときに洗ったりできるメンテナンスの性の良さや僕の求める狩猟での性能を満たすものは、ミツウマ岩礁55NSの長靴でした。

この長靴はオールシーズン山で作業する林業関係者などに愛用している人も多く、歴史のある長靴のようです。

僕の義父も林業の仕事と狩猟をしており、どちらでも長年愛用しているようです。

今現在狩猟で使用するならこの長靴一択だと思っています。

ミツウマ 岩礁55NSの紹介とレビュー

ミツウマの岩礁55NSには、一足につき94本の埋設されたダブルコイルピンがついています。

設置面のバランスを保つ突起ゴムが足場をガッチリ確保し、悪条件での作業に威力を発揮します。

さらに吸汗性裏布使用で発汗による水分はすばやく拡散、内面はいつもサラッとしていてべたつきやムレをなくします。

内部は4mmのウレタンコートが施され、防寒性に優れて肌触りもバツグンのうえ寒冷による硬化もありません。

6年目にして踵の生地の接着が剥がれてきて買い替えましたので、これから新品の写真を掲載していきます。

ミツウマ 岩礁55NSのエンブレム
ミツウマ 岩礁55NSのタグ

株式会社ミツウマは大正8年より続く技術を持った会社のようです。

ミツウマ 岩礁55NSの靴底(スパイク)

スパイクが縦横それぞれ並び、足の滑りを防いでくれます。

雪や泥のミックスされた地形でもガシガシ進んでいけます。

6年間狩猟で使い込みましたが、ピンが抜けるようなことはなく、あまり摩耗もしませんでした。

スパイクの耐久性は抜群です。

ミツウマ 岩礁55NSのスパイク(斜めより)

6年間使用(不使用時は暗所保管)してもゴムの柔らかさは劣化はあまり感じませんでした。

ミツウマ 岩礁55NSの履き口

履き口はマジックテープである程度締めることができるため、雪やゴミの侵入をある程度防ぐことができます。

本格的に深い雪の中をラッセルする場合、上にゲイター等を装着して雪の侵入を防止する必要があります。

ミツウマ 岩礁55NS内部

ウレタンコートが貼ってあることで、汗を吸収してある程度のムレを軽減してくれます。

長靴自体には透湿性はないため、使用した後に長靴を脱ぐと濡れていることがあります。

翌日も連続で使用する場合、乾燥機を使って乾燥させる必要があります。

ミツウマ 岩礁55NSの箱
ミツウマ 岩礁55NSに付属の足首ベルトを装着した状態

サイズ感は他のメーカーの長靴同様に靴に比べ大きく感じました。

僕は普段は靴のサイズは26〜26.5ですが、このミツウマ 岩礁55NSは25.5でピッタリでした。

そのため、最低でも普段より0.5cm小さくして注文すると良いと思います。

多少値は張りますが、長く使えることから長い目で見るとコスパは良いと思います。

大手通販のアマゾンでは以下ようなレビューが多数あります。

一度使用すると他の長靴は使用できない程の素晴らしい製品だと思います。

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まとめ

以上のように狩猟に求める性能は堅牢性防水性耐寒性足にフィットして歩きやすいことであり、それらを満たすのはミツウマ長靴・岩礁55NSでした。

この長靴は、一度履くとその性能の良さから、他の長靴の使用は視野に入らなくなる程良い製品です。

狩猟で山を歩く方は是非一度使ってみることをオススメします。

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