こんにちは。ローリエです。
僕は狩猟歴6年目のハンターであり、以前はアパートで銃を保管しながら暮らしていました。
この記事では、僕がアパートに暮らしながら猟銃の保管の許可をもらえた経緯や、どうすれば賃貸でも猟銃を所持できるのかついて書いていきます。
一般的にアパート(賃貸)暮らしで猟銃の保管はかなり高い壁である
猟銃を持とうという時、猟銃の保管方法が一つの壁として立ちはだかります。
猟銃の保管をクリアできず、猟銃の所持を諦める人がいるほどです。
僕のように、アパート(賃貸)暮らしで猟銃の保管は一般的にかなり厳しいとされています。
一度は違う方法での猟銃の保管を考えた
銃の保管場所は自宅か銃砲店かの2択で選ぶことができます。
銃砲店であれば、アパート暮らしでの銃の保管という高い壁を越えずとも、簡単に猟銃の保管をできるのではとまずは考えました。
しかし、僕の地元の地域の銃砲店では猟銃の預かりはやっていないということで、自宅での保管一択となりました。
アパートの大家さんに交渉してみることに
地元銃砲店での保管がダメだということで、アパートでの保管一択となった僕は身辺調査などで近所の聞き込みをされるということから、近所の人だけでなく、大家さんへ情報が行く可能性が高いと思いました。
一般的に猟銃を持っている人を見るのでさえ拒否反応を示す人もいますし、猟銃を持っている人が近くにいるだけで恐怖を感じる人もいたりと、近所とのトラブルに発展しかねません。
大家さんに猟銃を許可なく保管していてバレたら大きなトラブルになる可能性が高いと思い、まずは大家さんに相談してみることにしました。
大家さんから特別に猟銃の保管許可がおりた
緊張しながら大家さんに猟銃の保管について許可をいただけるか電話してみました。
返ってきた返答は、猟銃の保管は基本的に許可していないとのことでした。
しかし、義父が(僕の妻の父)地元では有名な熊ハンターであること、たまたま大家さんが義父の知り合いということもあり、特別に猟銃の保管許可を得ることができました。
ビス止めは基本的にアパートではできるところは少ないのですが、猟銃保管のためにガンロッカーや実包保管庫を壁にビス止めして保管しても良いか?と確認しましたが、それも許可がおりました。
その後、身辺調査も無事に通過し猟銃の所持許可もおり、アパートで猟銃を保管できることになりました。
猟銃をアパート等の賃貸で保管するためには?
僕の経験から、アパート等の賃貸で猟銃を保管するために感じた大きな壁は以下の3つです。
- 大家さんから猟銃の保管の許可を得る
- 隣近所の猟銃への抵抗感
- ガンロッカーをビス止めできる賃貸かどうか?
が大きな壁になると思っています。
これらの問題をクリアするためにどうすれば良いか?
さらに次で考えていきたいと思います。
居住先の選択で全てが決まる
猟銃をトラブルなく保管するには、タイトル通り居住先の賃貸で全てが決まると思っています。
僕なりに考える猟銃を所持しやすい条件の賃貸は以下のようになると考えています。
- 知り合いが大家の賃貸
- 猟銃の所持に寛容な大家さんの所持する賃貸
- 猟銃の所持に寛容な大家さんの古い借家(ガンロッカーのビス止めなどに抵抗が少ないため)
このように調べるには様々な知り合いから情報を収集するしかありません。
一番確率が高いのは知り合いの大家の賃貸に入居することだと思っています。
なぜなら、知り合いであればある程度人柄がわかるため、猟銃を持っていても問題なさそうな人だとわかっていれば、その人が入居するのにリスクを感じにくいからです。
これらができない場合、実家か持ち家に移り住むしかないと思います。
僕の友人もハンターになる前は賃貸での生活でしたが、猟銃の所持のために一軒家を所持した人がいます 笑
これら以外にあるとしたら、人気のない賃貸であれば、入居してくれるだけでも大家さんとして非常にありがたがられるので、猟銃の保管の許可が降りるかもしれません。
最後に
以上のようにアパート住みで猟銃の保管の許可をもらった話をまとめてきました。
一般的にアパート住みで猟銃の保管はかなり難しく、できる方がまれです。
僕は幸いアパート暮らしでも猟銃を所持できましたが、そうでない人が大半です。
しかし、可能性はゼロではありません。
探せばきっと条件の合う場所もあると思います。
僕の経験談が皆さんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。