こんにちは。ローリエです。
僕は生まれつき頭の鉢が張って大きく、悲しいことに大半の帽子がかぶれません。
なんとか帽子に頭が入ってもギチギチです 笑
そんなにギチギチに帽子を被っているのは見苦しいので、帽子以外で日焼け対策をしています。
この記事では、頭が大きくて登山用の帽子が見つからない方のために、僕が行っている登山での日焼け対策を紹介していきます。
僕の頭の特徴
まず、僕の帽子以外での日焼け対策を紹介する前に、僕の頭のスペックについて紹介します。
流石に僕の頭の写真はこちらには掲載しませんが、頭囲60cmではあるのですが鉢が張っていて一般的に大きい部類に入ります。
登山用品店に売ってあるXLサイズの帽子は入ったり入らなかったりします。
サイズ表記に63センチと書いてあっても被るとかなりキツく、ギチギチです 笑
頭が大きく帽子がかぶれない僕が行っている登山での日焼け対策
それでは、頭が大きくて帽子を被れない僕が登山で行っている帽子以外での日焼け対策を紹介していきます。
今回は顔周囲の日焼け対策にポイントを絞ってまとめていきます。
サンバイザー
帽子を被ることができない僕は顔への直射日光対策としてサンバイザーにたどり着きました。
「サンバイザーなんてほとんど帽子みたいなもの」と思う方もみえるかもしれません 笑
サンバイザーは額から後頭部にかけてゴムでしめて止めるような構造になっており、僕のような頭の大きい人でも頭の大きさを無視して余裕で被ることができます。
紫外線から頭頂部や髪の生え際は守ることができませんが、顔への紫外線は大幅にカットすることができます。
サンバイザーであれば、被っても頭の周囲のサイズはほぼ変わらないので、元々持っている登山用ヘルメットも買い替えることなく被ることができます。
しかも、頭部は帽子に比べて風通しが良いため、上にヘルメットを被っても蒸れにくいです。
僕は色々な登山用品メーカーのサンバイザーを調べ、試したりしましたが、Arc’teryx(アークテリクス)のサンバイザーが使い心地も良い印象でした。
アークテリクスのサンバイザーはマチの部分が広く取られており、汗を沢山吸収してくれますし、風で前髪が上がってもサンバイザーの上からおでこの肌色が「コンニチワ」することがないです 笑
しかし、アークテリクスの製品は登山者以外にも近年広がったことにより入手しづらくなっています。
同じようなものがSALOMONからも出ていますので現在は僕はこちらをオススメします。
ミルクタイプとスプレータイプの2種類の日焼け止めの併用
僕が色々な登山者の日焼け対策を参考にした結果、ミルクタイプとスプレータイプの2種類の日焼け止めを併用することにたどり着きました。
ミルクタイプで下地を整え、その上にスプレータイプで広範囲に日焼け止めを散布するような感じで使用しています。
ミルクタイプの日焼け止めは、伸びが良く、軽いつけ心地であるのがメリットですが手が汚れるのと、髪等には塗ることができません。
スプレータイプの日焼け止めは、肌に吹きかけて使用するため、塗りにくい襟足や耳、頭皮、髪に使用することができます。
これらを2重にかけることで、塗り忘れを防止できます。
僕が使用している日焼け止めを以下に貼っておきますので参考にしてみてください。
シャツなど襟のついた服装
夏山であれば暑くなるため、上はTシャツ1枚で山に登りたいところですが、Tシャツでは肌の露出面積が増えるため日焼けする面積が増えます。
直射日光を浴びることによる体温の上昇も起こり、返って暑くなることがあります。
そのため、僕は直射日光から首元を守るために襟の付いたシャツやジャケットなどを着用しています。
スカーフなども良いのですが、首の前方からは風を取り込みたいため、シャツやジャケットでうなじを守っています。
夏でも北アルプスなど涼しいところでは、半袖よりも長袖のほうが直射日光を浴びる面積を減らせて涼しく感じることもあります。
もし、夏場でシャツを着るのであれば速乾性のある、サラッとした生地のシャツを選ぶと良いでしょう。
サングラスをかける
紫外線は目からも入ってきます。
日光に当たると、目の角膜だけでなく水晶体など目全体に紫外線が入り、炎症を起こします。
その情報を受けた脳は、肌を守ろうとして全身のメラノサイト(メラニンを作る工場のような細胞)にメラニンを作るように指示し、肌を黒くして体を守ろうとします。
これが目からの日焼けのメカニズムです。
日焼け以外にも目に紫外線が入ることで、眼球の水晶体が白くなり、白内障になるスピードを早めてしまいます。
そのため、目を紫外線から守るために僕はサングラスをかけるようにしています。
サングラスは安物でも何でも良いというわけではありません。
安物のサングラスは、例えそれが「偏光サングラス」で「UVカット100%」と表示されているものであっても、有害なバイオレットライト(「近紫外光」)や ブルーライト が目に入り込み、時間の経過とともに目に損傷を引き起こす可能性があります。
そのため、ある程度信頼のおけるメーカーを選ぶと良いでしょう。
僕はGoodr(グダー)のサングラスを使用しています。
理由は信頼が置けそうでリーズナブルな価格帯、色々なデザインや色が選べることからグダーを選んでいます。
日焼け止めサプリの内服
外から守る対策はしたところで次は体内からの紫外線対策を紹介していきます。
こちらは日焼け止めなどを塗るなど、基本的な日焼け止め対策をサポートする程度のものですので単体での使用はオススメしません。
日焼け止めサプリはあくまで多少の日焼けを緩和する程度と考えた方が良いでしょう。
僕は以下のものを使用しています。
登山後のビタミン補充
登山であらゆる日焼け対策を行っていたとしても、紫外線によるダメージは肌に蓄積します。
紫外線によるダメージを回復させるにはビタミンCの補充が大切になります。
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑え、できてしまった色素を無色に還元するのを助ける働きがあります。
紫外線による肌の老化を防ぐために、最も重要なビタミンです。
ビタミンCは赤ピーマン、ブロッコリー、カリフラワーなどの野菜類や、アセロラ、イチゴ、オレンジ、柿、ブロッコリー、グアバ、レモン、グレープフルーツ、キーウィなどの果物に多く含まれており、活性酸素の影響で細胞膜が酸化されるのを防ぐ効果があります。
僕はビタミンCはサプリメントでの補充ではなく、実際にビタミンCを多く含む食べ物を登山後に食べるようにしています。
実際の食べ物で摂ることでビタミンC以外にも、体の疲労からの回復には栄養素がたくさん入った普通に食べ物を食べるのが効率が良いからです。
よくあるようなビタミンC1000mg配合などと謳っている表示のドリンクなどは一本を飲んだとしても、大半が吸収されず尿として排泄されてしまいます。
そのため、ビタミンCを多く含む飲み物やサプリを摂取したとしても、栄養価の高い食べ物を食べるのと特に効果はかわりません。
まとめ
以上のように頭が大きくて登山用の帽子が見つからなくても、僕が行っているような登山での日焼け対策で日焼けはかなり予防できます。
しっかりと日焼け対策を行い、楽しく健康的に登山を行っていきましょう。
コメント