【子供】赤ちゃんや幼児を背負って登山したい方へ【オススメのベビーキャリア】

登山

こんにちは。Laurier(ローリエ)です。

僕は2022年現在、ベビーキャリアを使って生後11ヶ月の赤ちゃんを背負って、妻と登山によく出かけています。

今回は僕が重要視したベビーキャリア選択のポイントや、僕の使っているベビーキャリアの紹介をしていきます。

今回の記事は赤ちゃん〜幼児(3歳)を背負って登山をしたい方向けに記事を書いています。

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ベビーキャリアの選択でのポイント

登山用のベビーキャリアは様々な登山メーカーから発売されています。

特徴もそれぞれ違い、迷うこともあるかと思いますが、重要なポイントは以下のようになると思います。

重量・容量

ベビーキャリアは子供を支えるために頑丈に作られていることから通常の登山用のバックパックよりも重い傾向にあります。

さらに大体のベビーキャリアは6ヶ月〜3歳が対象となるため、子供の体重で+9〜18kg重くなります。

バックパックに入れるのは自分の荷物だけでなく、子供のおむつや食事、防寒着、水分も積んでいく必要があるため、バックパックの容量と重量が大きくなりがちです。

夫婦で登山をする場合、配偶者に荷物の一部を持ってもらうという選択肢もあります。

しかし、毎回夫婦で子供を連れて登るわけではない場合、大きめの容量のベビーキャリアを選択する必要があります。

子供の快適さ

山の環境を一番負担に感じるのはベビーキャリアで運ばれる赤ちゃんや幼児です。

温度管理

乳幼児は体に対しての表面積が大きいため、外的環境の影響を受けやすく、高体温にも低体温にもなりやすいです。

山は気温の変化が激しく、紫外線も街などの平地よりも強いです。

ここで必要になるのがサンシェードです。

安定性

ベビーキャリアで体がしっかりと固定されていないと、背負っている人の揺れが普通に歩く以上に伝わります。

揺れの大きい車やバスに乗って疲れた経験がある方もいるとは思いますが、揺れは想像以上に疲労感を招きます。

同じ様に子供は疲れてしまいます。

そこでベビーキャリアで子供の体をしっかりと固定でき、足をかけたりして踏ん張れるようなものが付いていると安定感が増します。

安全性

多くの人は登山で転倒を経験したことがあると思います。

不安定な登山道を歩くと、転倒の可能性もあるため、万一のために子供が守れるよう、ベビーキャリア自体のフレームもしっかりとしていることが重要だと思います。

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僕の使用しているベビーキャリア

以上を踏まえた上で僕が選択して登山で使用しているベビーキャリアはオスプレイポコAGプラスです。

OSPREY POCO AG plus
OSPREY POCO AG plus 横から
OSPREY POCO AG plus 上から
レインカバー装着時

なぜ、このベビーキャリアを選択したかといいますと、子供の快適性安全性を最優先で考えたからです。

他のメーカーよりも重量は重め(3.48kg)ですが、子供の体をしっかりとホールドでき、フレームがしっかりしていて、安全性も高いためです。

また、容量も26Lと他メーカーに比べて容量が多く積めます。(僕はカメラと三脚を登山に必ず持っていくため大きめの容量が必要)

ベビーキャリア自体の重量が重いですが、僕自身がテント泊の経験もあることから、重い重量に耐えることができると考えました。

オスプレイのポコAGプラスを使っての感想

長野県の美ヶ原高原に11ヶ月の息子を背負っていきました

ポコAGプラスを使っての感想は、使いやすく特に不満が見当たらないことから、よく作り込まれていて完成度が高いという印象を持っています。

収納

夏の4〜6時間の日帰り登山には十分な容量です。

OSPREY POCO AG plusの下部にあるメインの収納
OSPREY POCO AG plusの上部の収納 レインカバーの収納として使ってますが、他にウェアなども数枚は入ります。
OSPREY POCO AG plusの上部にある小物入れ

子供とバックパックを合わせると、10kgを超えて重量はそれなりにあるため、一人の時とは違って頻繁にバックパックの上げ下ろしはできません。

しかし、取り出しやすいところに収納があるため、ある程度は手元の荷物で何とかできます。

OSPREY POCO AG plusのサイドポケット
OSPREY POCO AG plusのウエストポケット 経験上他のバックパックに比べて大きめに作ってあるように感じます。

安定感

子供用のベルトや座面もしっかりと作り込まれています。

おしりと肩をホールドできるため、ベビーキャリアと一体になり、安定感抜群です。

子供も自分で抜け出すようなことはありません。

子供は喜んで乗っていましたし、心地良いのか寝ていることが多いです。

OSPREY POCO AG plusの子供用のベルト 方がしっかりとホールドされるようになっています。
OSPREY POCO AG plusの子供用の座面 子供の腰を包み込むように設計されています。

背負い心地

背負ってみた感想はとにかくベビーキャリアとの一体感がすごくあるとの印象です。

肩と腰でしっかりとホールドされます。

背中もメッシュの構造になっていて、バックパックとの間に隙間があり、風が通り抜ける構造になっているため、背中のムレを防ぐことができます。

僕のような汗っかきな方にオススメです。

また、背面のサイズもXS〜Lまであり、様々な身長の方でも装着が可能となっています。

OSPREY POCO AG plusの背面

値段

オスプレイのポコAGプラスの唯一のデメリットは値段設定が高いことだと思っています。(値段は変動することがあるため、下のアマゾンや楽天のリンクからご確認ください)

完成度が高すぎて値段が高いのも納得です。

値段は高めの設定ですが、オスプレイのベビーキャリアは中古でも人気が高く、手間はかかりますが、フリマアプリなどで販売すれば数万円は返ってきます。

数年後に中古で販売することを考えれば値段の高いというデメリットはいくらか緩和できます。

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最後に

以上が僕のベビーキャリアで重要視することと、僕の使用しているオスプレイのポコAGプラスの紹介になります。

ベビーキャリアを使って赤ちゃん〜幼児(3歳)を背負って登山に出かけたい方は是非検討してみてください。

子供を背負って出かけられるのは子供の小さい今の時期しかありません。

家族で思い出作りに励んでみてはいかがでしょうか?

2022年現在はオスプレイのポコAGプラスはモデルチェンジがあり、新モデル(ポコプラス)が出ています。

色合いは若干違いますが、機能などの中身はほぼ同じです。

下にリンクを貼っておきますので、気になる方はチェックしてみてください。

26Lサイズ


20Lサイズ

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