こんにちは。ローリエです。
僕の住む飛騨高山も例年より早く桜の満開の時期を迎えました。
しかし、きれいな桜だと思ってみていた木が梅だったり、その逆もあったり…
実は桜と梅の見た目の区別って難しいなと感じました。
今回はそんな日々の疑問を解消するため、桜と梅の見分け分け方について調べたことをまとめて解説していきます。
桜と梅の違い
桜と梅は花や花の咲くところ、木、開花時期に違いがあり、これらによって見分けることができます。
桜と梅の花や花の咲くところの違い
桜の花と花の咲くところの特徴
まず、さくらと梅の違いは、花びらの形と色です。
さくらの花びらは、5枚からなる扇形で、ピンクや白色をしています。
花びらの先端に切れ込みが入っているのが特徴です。
また、桜の花の咲くところの特徴として、枝から緑色の軸が伸びてその上に咲きます。
梅の花と花の咲くところの特徴
一方、梅の花びらは、5枚からなる卵形で、白色や淡いピンク色、濃いピンク色をしています。
桜とは違い、花びらの先端には切れ込みがありません。
また、梅の花びらには、赤紫色の筋が入っていることがあります。
梅の花の咲くところの特徴として、枝に直接花を咲かせます。
これらから、簡単に見比べる方法として、花びらの形ではなかなか見分けがつきにくいですが、花びらの先端に切れ込みがあるかや、花の咲くところを観察すると見分けやすいと思います。
桜と梅の木の違い
次に、木の形状を比較すると、さくらの木は幹が太くて、枝が下に垂れています。
一方、梅の木は細くて、枝が上に向かって伸びていることが多いです。
このように対照的な特徴があります。
桜と梅の開花時期
最後に、開花時期で見分けることもできます。一般的に、さくらの花は梅よりも早く咲きます。また、さくらの花が散り始めると、一気に散りますが、梅の花は長く咲きます。
桜と梅が近くに並んでいても、先に散り始めた方が桜、後から咲いてきたほうが梅という感じに比較することで判断がつきやすいと思います。
最後に
以上のように、桜と梅の見分け方についてまとめてみました。
梅と桜は花びらの形と色、花の咲くところ、木の形状、開花時期などを比較することで見分けることができます。
こうやって違いがわかると、散歩していて目に入るものの区別がつき、観察するのが楽しくなってくると思います。
今回は以上のようになります。
ありがとうございました。
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