子供が苦手だった僕が親になって感じた心境の変化【夫】

生活

僕はこの記事を書いている現在、1歳の息子を持つ父親です。

僕は子供も持つまでは子供が苦手で、結婚後も正直にいうと、子供は欲しいとは思っていませんでした。

しかし、妻の子供が欲しいという強い思いがあったため、僕はそれに妥協し、現在に至りました。

実際に自分の子供ができたことで心境の変化もあり、俗にいう”イクメン”になり、自分の子供を溺愛しています。

今回は子供が苦手だった僕が親になって実際に感じた心境の変化や、なぜ僕が過去に子供が苦手だったのかを考えていきます。

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僕は子供が苦手だった

僕は親になる前、子供が苦手でした。

僕は看護師になる前の学生時代に、保育実習などで子供と触れ合う機会がありましたが、子供と接するのに苦手意識がありました。

友達の子供に会ってもどう相手をすればいいのかわからなかったりして、子供の相手をなるべく避けよていました。

外でたまに大声を出して遊んでいる子どもたちに対しても、鬱陶しく感じるような心無い人間でした。

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子供が苦手な僕が実際に親になって感じたこと

自分の子供が生まれて1年経過した現在、僕は子供を溺愛して育児に励んでいます。

しかし、子供が生まれた直後は違いました。

生まれた直後の心境

子供が生まれた直後は、得体の知れないものという印象が強かった記憶があります。

子供の顔をみたり、実際に抱いたり、触れあったりすることで「自分が親になったのだ」と実感が湧いてきました。

共に過ごした時間は短く、この時期は「子供のことはよくわからない」という感想を抱いていました。

共に過ごす時間が増えるに従い息子に愛着が湧いてくる

妻とともに子育てをするうちに次第に少しずつ子供のことがわかってきました。

発達段階でどういったことができて、どういったことができないのかがわかるようになってくると、子供の相手の仕方もわかるようになりました。

子供は無邪気で、自分のしたことに正直に反応し、泣いたり笑顔になったりします。

子育てをしているうちに、自分が子供にとってもかけがえのない存在で、子供の成長に重要なことを次第に実感していきました。

子供との時間を過ごしているうちに、次第に愛着が湧いてきました。

今では子供なしでの生活は考えられないほどです。

他の親の気持ちがわかるようになってくる

子供は親の世話なしには生きていけません。

小さく、生きるのに一生懸命な姿をみていると守ってあげたいという感情が湧いてきます。

よく、親が自分のことよりも子供のことを優先するといったことがみられますが、僕にもその気持がわかるようになってきました。

子供の写真や動画をSNSなどにアップする人もいますが、成長する子供の姿がかわいくて仕方がないのだと思います。

子供の笑顔をみることができるのはまさに至福のときです。

誰もが「自分の子供が一番かわいい」と思っているはずです。

僕もその一人です。

自分の子孫が一番かわいい存在だと思うように、人間にはプログラムされているようです。

子供のことがわかるようになったからか、現在は自分の子供だけでなく、他人の子供もかわいいと思うようになってきました。

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なぜ子供が苦手だったのか考えてみる

現在は子供好きな僕ですが、なぜ以前は子供が苦手だったのでしょうか?

それを考えていきたいと思います。

子供は得体の知れない怖いもの

子供を持つ前は子供のことを全く知りませんでした。

いざ子供と対面しても、どう対応したら良いのかわからず戸惑っていました。

この経験から、僕は子供のことを得体の知れない怖いものと感じていたのだと思います。

人間はわからないものは「怖い」という感情を抱きがちになり、苦手意識を持つようになります。

僕が子供を持つ前はまさにそういった感情を持っていたのではないかと思っています。

実際に僕は自身の子供と接するうちに、子供のことがわかるようになり、苦手意識がなくなったと感じています。

子供の親の気持ちがわからなかった

子供がいなかった時期は、子供を持つ友達などが自分の子供に対して愛情を持っていることはわかってはいました。

しかし、子供を育てていて、具体的にどういう気持ちになるのかなどがわかっていませんでした。

そのため、子育て世帯の価値観がわからず、そういった知人や友人とは自然と距離をとっていました。

子供の親の気持ちもわからなかったことから、子育て世帯のことも「よくわからなくて怖い」と

思っていたのだと思います。

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最後に

以上が子供が苦手だった僕が親になって実際に感じた心境の変化や、なぜ僕が過去に子供が苦手だったのかをまとめたものになります。

僕のように以前は子供が苦手だと思っていても、いざ自分の子供が生まれ、共に長い時間を過ごすと意外と子供に愛着がわき、イクメンになるような夫もいると思います。

今回の僕の記事が誰かの役に立てれば幸いです。

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