こんにちは。ローリエです。
僕の住む岐阜県の飛騨高山は標高が高く、本州の中では比較的遅く春を迎えます。
春になると、冬の長い眠りから様々なものが目を覚まし始め、山でも山菜が採れるようになってきます。
こういった山の恵みは田舎暮らしを豊かにしてくれる大切な要素であり、田舎生活の醍醐味だと思っています。
今回は最近採れた山菜等を紹介していくだけの記事になります。
最後まで付き合ってくださると幸いです。
最近採れた山菜や山の恵み
タラの芽
タラの芽は田舎で山に行けば、日当たりの良いところに採りきれない程生えています。
集団で自生していることが多く、一つみつければ、周りに同じように沢山生えていることが多いです。
成長しすぎるとエグみが強くなるため、3〜5cm程度で収穫するのが良いとは言われていますが、天ぷらにする場合、もっと大きくなっていても特に気になりません。
タラの芽の天ぷらは普通に美味しいです。
飲食店で注文すると結構値段が高いものであったりもします。
毎度収穫時にトゲが刺さりやすく、痛みを伴うのが悩みのタネです 笑
小豆菜(あずきな)
小豆菜(あずきな)は山にも生えていることはありますが、我が家の畑に毎年生えてきています。
クセが強くなく、扱いやすい良い山菜です。
我が家では炒めものに入れたりして食べています。
わさび菜
春に水のきれいな場所に生えています。
山奥の谷に大量に生えていることもあります。
採ってみるとわさびの爽やかな香りがしますが、そのまま食べてもわさびの風味はしなく、調理でひと手間かけるとわさびらしさが出てきます。
我が家の裏にも普通に生えていて毎年収穫しています。
原木しいたけ
我が家では、春と秋に昔原木に植菌したしいたけが生えてきていることがあります。
自然界ではみつけることはできませんが、家の周りを散歩していて見つけたときは豊かな気持ちになります。
浅葱(あさつき)
浅葱(あさつき)はネギの一種で、普通のネギよりも爽やかな匂いで優しい味がするため、こちらのほうが好みです。
これも我が家に生えていたものですが、収穫時に根っこまで抜かず、根本で切って根っこを残しておくと来シーズンも自然と生えてきます。
写真のように毎年食べ切れない程生えてきます。
山にも自生しているようです。
水仙(スイセン)やニラと似ており、水仙には毒があるため山で収穫するときには注意が必要です。
山菜などの春の山の恵みは田舎生活を豊かにしてくれる
以上が今回の山や我が家で採れた山菜などの山の恵みになります。
こういった収穫物は経済面では大してプラスになりませんが、自然の恵みを享受できるという心の豊かさにつながると思っています。
自分で食べれるものを探し、採って、食べるという一連の体験をすることで、自分が自然の中に生きているということを強く感じることができます。
これこそが、田舎生活の醍醐味です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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