こんにちは。Laurier(ローリエ)です。
僕は生まれてから殆どの期間を地元の岐阜県の飛騨高山の田舎で生活しています。
都会でも生活はしたことはありますが、僕は地元の田舎での生活が好きで暮らし続けています。
昔は田舎での生活は暇そのものでしたが、考え方を変えて田舎ならではの生活を楽しむようにした途端、年数を重ねるごとに生活が楽しくなってきています。
今回は僕なりの田舎暮らしの楽しみ方を公開していきます。
なぜ田舎なのか?
そもそもなぜ、僕が都会での生活でなく、田舎の生活を選んでいるのかといいますと、人の目を気にすることなく自由な生活ができるからです。
また、都会のような、人だらけの息の詰まるような空気が苦手というのもあります。
都会では他人には干渉しないのが一般的で、視線が冷ややかです。
しかし、田舎では通りかかる人とあいさつをしたり、何気ない会話をすることもあり、そういったところに温かみを感じます。
都会暮らしのメリットは時代が進むにつれ薄れてきている
インターネットがなかった昔では圧倒的に都会での生活の方がメリットが大きかったかもしれません。
しかし、現代社会では都会で生活するメリットは段々と薄れてきていると思います。
欲しいものはアマゾンや楽天などで手に入れることができます。
品揃えは都会の実店舗よりもネット上のほうが良いですし、安く購入できます。
必要な情報もインターネットで手に入れることもできます。
SNSなどで人とつながることもできます。
田舎でインターネットを利用すればあまり不自由なく生活できます。
それに、都会の中の1/1000万人よりも田舎の中の1/1万人の人の方が、輝いてみえると思います。
多少の不便さはあるかもしれない
田舎生活は都会に比べ不便だと思う人もいるかもしれません。
公共交通機関はあまりないため、車での移動がほぼ必須になります。
しかし、田舎でも何店舗かスーパーやドラッグストアやホームセンターが近くにあれば、そんなに不便に感じることはないと思います。
食品や日用品の他のものは、大体ネットで購入した方が安くて良いものが手に入るからです。
車を簡単に持てることで移動の自由度が格段に上がります。
僕の住んでいるような田舎の場合、コンパクトシティ化しているため、車で10分圏内で日用品などは全て揃います。
自然に囲まれた生活を送りたい
田舎生活を送りたい人の多くは、自然に囲まれた生活を送りたいという願望を持っている人も多いかと思います。
自然の中に身を置いたり、山の木々が風で揺れる音、田んぼのかえるの鳴き声、川のせせらぎ、波の音など、自然の音を聞くだけでリラックスできます。
これは、自然と触れ合うと、人間の幸福を感じるホルモンの一種である、セロトニンの分泌が促され、幸福を感じることが科学的にわかっています。
人間が自然に囲まれたいと感じるのは本能的なものなのです。
田舎生活の楽しみ方
田舎の生活の楽しみ方は人それぞれです。
田舎の環境により楽しめることがそれぞれ違ってきます。
田舎での自身の周りの環境から活用できそうなもの、何なら楽しめそうか考えることから始まると思います。
コロナ禍でのリモートワークの推奨で、地方への移住が進み、古民家を買ってリノベーションなんてのも流行ってはいますが、他にも楽しみ方は様々です。
僕が考える田舎暮らしの楽しみ方は、以下のように大別されると思っています。
田舎暮らしを味方につけた趣味を堪能する
田舎暮らしでならではの趣味を持つと、格段に田舎の生活が楽しくなります。
都会での趣味と違い、周りに人がいないため、かなり自由度が高くなります。
僕の住んでいる岐阜県の飛騨高山の場合、すぐ近くに登山者の憧れの北アルプスがあり、山に囲まれた場所のため山や川が豊富にあることから、美しい自然が豊富にあります。
僕は「せっかくここで生まれ育ったのだから、楽しまないともったいない」と思い立った結果、いつの間にか趣味が増えていきました。
人生やったもの勝ちです。
たくさん経験してその中からやりたいことを選んでいけばいいと思っています。
僕は現在、登山、写真撮影、沢登り、狩猟、キャンプなどをして田舎の生活を楽しんでいます。
海や川に近ければ、釣りやサーフィンなども楽しめると思います。
四季の移り変わりに応じた趣味があると、年中田舎の生活を楽しめます。
以下に僕の趣味の世界を少し公開していきます。
登山
このような景色は登山をする人にしか見ることのできない光景です。
都会からは行くのに1〜2日かかる場所でも、田舎からはサクッと足を運べます。
山は季節で景色が全然違ってくるため、どの季節も登山は楽しめます。
このように雄大な景色の中を歩くのは、ゲームや物語の主人公のように、冒険をしている感覚を味わえます。
僕が考える登山の魅力を以下のように公開しています。
写真撮影
田舎は季節の移り変わりで自然の表情も様々です。
写真撮影も年中楽しむことができます。
都会では光害によりきれいな夜空を見ることができません。
しかし、田舎では明かり自体が少ないため、少し暗い場所に足を運べば天の川など、きれいな星空をみることもできます。
沢登り
夏は川に出かければ、魚を獲ることもできます。
田舎の川は水温が低いため、夏は涼しいですが、他の季節は寒く感じるため、夏が最も適した時期です。
渓流を登って冒険をしつつ大量に魚が獲れます。
狩猟
田舎では作物の獣害の被害が後を絶ちません。
獲物はイノシシ、シカ、クマなど大物からカラスやタヌキなどの小物まで様々です。
一般的に猟期は冬となっていますが、市町村などの有害鳥獣駆除隊員になっていれば、田舎ではほぼ年中狩猟ができます。
キャンプ
コロナ禍で世の中はキャンプブームとなっています。
田舎で山を持っていると、さらに一歩踏み込んだキャンプができます。
普通のキャンプが物足りないと思い始めた人には良いかもしれません。
手間はかかりますが、自分のキャンプ場を作ったり、小屋を建てて秘密基地のようにしたりと様々な楽しみ方ができます。
四季の移り変わりを楽しむ
四季の移り変わりを楽しむのは田舎生活の醍醐味です。
日本全国大体の場所で四季は感じることができますが、田舎の場合、自然のとの距離が近いため、四季の移り変わりを強く感じます。
周りに人がいない中、四季の景色を思う存分に楽しめるのは田舎生活の楽しみの一つです。
こういったきれいなところでも誰一人歩いていません。
畑の作物の成長も楽しみですが、原木キノコの成長も楽しみの一つです。
秋に山にいくとキノコが至るところで生えています。
松茸は毎年生える場所が決まっているため、場所と生える時期さえ覚えてしまえば毎年獲ることは簡単です。
春も山の恵みがたくさん。
いたるところに山菜があり、食材がタダで手に入ります。
おわりに
いかがでしたか?
以上が、僕の田舎生活の楽しみ方です。
人が楽しいと感じることは千差万別です。
自分の心に、どんなところでどういった暮らしをしていきたいのかを聞いてみて、自身の理想とする生活スタイルを築いていきましょう。
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